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糸島市内 N様ご依頼 T様邸

 

 

 

 

 

 

みす垣  高さ1.8m~2.9m

人工丸竹(イエロー)  焼木目アルミ柱  使用

 

道路拡張工事の後、道路から、お家の中が見え過ぎるのを防止するためと、お庭のバックスクリーンとして、みす垣を施工致しました。

お庭より1mくらい高い位置に道路があり擁壁にて境界が区切られていますので擁壁も隠しつつ視線も遮らないといけない為最も高いところで3mくらいあるんです。

なおかつ台風などの強風での座屈(柱が曲がること)防止の為、一回り太いアルミ柱の中には長さ2mの溶融亜鉛メッキの鉄柱を入れています。

こんなに高いと基礎工事も大変で、深いところで地面下1.2mも掘りました。これを20カ所以上・・人力でですよ。

そして大量コンクリート打設。セメント、砂 バラスこちらも人力でこねました。

裏で道路工されていた土木工事の方が奇異の目でこちらを見ていましたね。(何故に手ごね?何故に生コン車呼ばない?)

これは生コン車を呼ぶことは考えました。しかし、20数本すべての柱が立っていないと一気に打設出来ない上にその後数日は触れなくなるんです。

それなら毎日少しずつコンクリート手ごねで打設して、数日寝かせる間も別のスパンの組み立て作業を進行させた方が良いという判断でした。

御簾垣なので少しだけ隙間があり、ちょっと風も抜けますし、なにより見た目が上品で涼しげです。

良い物が出来、お客様にも喜んでいただいてます。

竹垣工事の後、お庭も刷新されるとことなのでこれから先が楽しみです。